ストレスに強いスキル
人間は「変えられること」しか「変えられない」
変えられることと、変えられないことがあります。それが現実です。
それを認識しないまま、変えられることを変えていくようにしないとストレスが溜まる一方になります。
ストレスに対処するスキル、ストレスマネジメントスキルに注目しましょう。
ストレスにうまく対処できない人。コミュニケーションがうまくできない人も同じ原因を抱えています。
ライフスキルは「自分を知る」ことがスタートです。ライフスキルのひとつであり、基盤となる「自己認識スキル」が乏しいのは、「できない自分」「がんばれなかった自分」を認識することができずに、相手や周囲の人、環境や状況のせいにして責めるからです。
自分の不足を認めることが辛いのは、自分を責めるからです。自分を責めることも、他者を責める必要もないのです。「自分を知る」ことは責めることではなく、ただ「知る」ことです。
知らないと変えることができないから、知るようにするのです。
それを他者のせいにして責めても、他者が変わるわけではありません。
同じように、自分を責めても、自分が変わるわけではありません。
感情的になってしまう人は、この重要な点に気がつかないので、不安になり感情的になり攻め立てます。
自分自身と限界を受け止めて、どこをどのように変えればいいのか、つまり「反省」がリスタートの準備です。反省と責めることは全然違います。
「自分の限界」を超え、「変えられないもの」を無理やり変えようとするのは、がんばりでもなんでもなく、妄想でしかありません。自分の「限界」を理解した上で、今の自分にできることに、集中して考え、行動できると事態は変わります。
0 件のコメント:
コメントを投稿