2017年2月23日木曜日

自分の仕組みを知ってライフスキルを鍛える


ライフスキルのこと

ライフスキルデザイナー・・・・「さかいみのる」です。
ライフスキルとは、健全で幸福な人生を過ごすために欠かせないスキルのこと。
世界保健機構(WHO)が定めたスキルです。

ライフスキルの免許や資格があるわけでないので、あまり認知度は高いとはいえません。
人生をトラブらず過ごすために必要なスキルなのに、ライフスキルは車の免許より、知られていない。サーフィンだって世界大会があり、プロサーファーがいるのに。です。

ご承知のように日本ではあらゆるプロがプロ失格の事態を招いて「事件」が相次いでいます。ライフスキルの劣化が著しい。

このブログは、ライフスキルについてご案内するものです。
自分は日々、カウンセリングやコンサルティングで、さまざまな方の悩みに向かい合ってきました。会社などの悩み、問題も結局は個人の悩みと向き合うことになります。

悩みとは「思うようにならない」ということです。
個人も組織も、いつもみんな悩んでいます。
その癖、なにもないような顔をしている。
生きるってそういうことなんだと思います。
でも、そこに生きる力を感じるかというと、そうであるようで、そうでないような。

ライフスキルとは、諦めることではなく、諦めないためのスキルだと思います。





自分の仕組みから作られたライフスキル

「親の因果が子にたたり・・・」というように、子は親の影響を受けます。 
親もまたその親や周囲の影響を受けて育っています。
 親が反社会的な考え方をしていると、家族も自分と同じような考え方をする、あるいは 社会に適合出来ないような考え方、行動をする可能性があります。 

この場合は、誰の目にも明らかな反社会的な考え、行動をイメージするから分かりやす いものです。
さて、ここで問題にするのは「普通の人」「普通の家族」です。

 つまり、ほとんどの人のことで、他者からは問題なく過ごしているように見える人です。 普通に暮らしているのに気持ちが「苦しい」、恨みも憎しみもないのに「仲が悪い」と いうような問題を抱えてしまう人たちです。

自分が描いていた「自分」、考えていた「家族」を作るには、「自分の仕組み」を健全に適合さ せるしかありません。

たとえば、肥満になって困っている方はたくさんいます。 

ご存知のように、消費したエネルギーと摂取したエネルギーのバランスが悪いからです。 
ダイエットは、消費するエネルギーに対して摂取するエネルギーを適正化する作業で す。
あるいはその逆ですが、どちらも自分に主体性があります。
「運が良ければ・・・」は成功し ません。

これと同じで「目標」に対して、自分の行動を適正化するのが自分らしく暮らす上で欠かせない 作業です。
健全な自分、健全な家族を形成するには、自分の行動を決めている原因になっている 「自分の仕組み」を健全化します。
知ってるようで知らない・・・・・「自分の仕組み」を知らないこと、
それが問題です。 

「いくら本を読んでトライしても自分が変われない」 「“話し方教室”に行って学んだけれど、話せない」 「親の不和を反面教師にしてきたのに、自分も離婚してしまった」 類似した体験をたくさんの人がいます。この背景に「自分の仕組み」があります。
 なりたい自分になるには、まず、自分の仕組みの存在を知るところから始まります .